【将棋本買取】大山康晴全集(将棋) 全３冊 マイナビの買取～本&古書とDVDの高価買取

【将棋本買取】大山康晴全集(将棋) 全３冊 マイナビの高価買取をいたしております。

「大山康晴全集」は、1991年(平成3年)にマイナビ出版から刊行された書籍です。タイトル獲得数80期、一般棋戦優勝44回(歴代1位)、通算1433勝という前人未踏の偉業を成し遂げた棋士・大山康晴の棋譜を収録した全集で、大山十五世名人のリアルな将棋を詳しい解説にて読み解くことができます。

本書は、
第1巻 五冠王まで（昭和11年～37年）
第2巻　無敵時代（昭和38年～46年）
第3巻 記録への挑戦（昭和47年～平成3年）
の3冊構成となっており、約13歳の時から晩年にかけての全棋譜がまとめられております。

5歳から将棋を覚え始めたという大山はその才能を見出されて大阪の木見金治郎九段に入門。用心深く、粘りのある棋風が生まれました。なんと14歳の時(昭和12年)二段に昇格し、昭和15年に四段、16年には五段となります。17年には六段の昇格点に届いていたものの、「早すぎる！」との声があり、翌年に昇段。それほど彼は他を寄せ付けないほどの強さを持っていたのです。

「Ａ級から落ちたら引退する」と断言していた大山康晴は、ガンの治療中でも名人挑戦権を争い闘いました。平成4年度の順位戦も休場することなく現役を貫き、Ａ級の地位を守ったまま逝去したのです。現在Ａ級在籍のまま死去したのは大山を含めて2人しかおらず、「史上最強の棋士」とも称されています。

「大山康晴全集」では、そんな無敵の棋士・大山の記録が収められています。将棋を学ぶ上での教科書にしている人も多く、平成の天才棋士こと藤井聡太氏もこの「大山康晴全集」を読んで将棋を勉強したと言われています。現在もかなりの人気があり、なかなか手に入らない商品となっております。

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