「日本庭園史大系全」は1971年に社会思想社より刊行された庭園に関する本となります。

重森三玲、重森完途による著書で日本の古き良き庭園を写真と解説文がまとめられております。著書の重森三玲と重森完途は父と子の関係。日本庭園を独学で学んだ重森三玲は全国の庭園を実測調査し、さまざまな時代に息づいた庭園をひとつひとつ研究しました。

代表作とされる庭園には東福寺方丈庭園、光明院庭園、瑞峯院庭園、松尾大社庭園などがあり、力強い石組みやモダンな雰囲気を醸しだす枯山水庭園が特徴とされています。

飛鳥・奈良・平安の庭から室町、江戸時代、そして現代の庭などを閲覧できる書籍となっております。長年の研究は後世にも多くの影響を与え今に伝わっていることでしょう。

日本庭園の造園に関する書籍である日本庭園史大系は、全35巻の構成で、月報と図面が付属し、 重森三玲氏/重森完途氏 の著作してして社会思想社から刊行・発売となっております。現在でも造園業の皆様には非常に重要視されている書籍で、当店でも高額買取する商品となっております。

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