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「無外真伝居合兵道指針」は、1968年に刊行された書籍です。一般発売はされておらず、非売品として制作されました。無外真伝居合兵道の指針について書かれており、なかなか手に入らない貴重な書籍となっております。 無外流とはもともと江戸時代から始まった剣術の流派です。無外流の流祖・辻月丹(つじげったん)は13歳の時に京都で山口流剣術を学び、26歳にして師匠より山口流の免許を取得しました。しかし山口流兵法の看板を掲げ弟子や生徒を募ったもののほとんど相手にされず、わずかな弟子しか集まりません。その時に辻月丹は「剣の腕があるだけではダメだ」と感じ、禅学と中国古典を勉励したのです。 辻月丹からはじまった無外流はそれから多くの弟子や後継者によって後世に伝えられました。幕末には新選組の斉藤一や土佐の坂本龍馬も無外流を学んだと言われており、剣術はさらに盛んに行われるようになります。 「無外流居合兵道」とは、無外流高橋派剣術と自鏡流居合を剣術家・中川申一が再編成した居合流派のことで、「居合道」のひとつとして現代日本に今も生き続けています。辻月丹が大切にした「禅」を重んじり、“剣禅一如の活人剣(剣の道は人を殺すことではなく人を活かすもの)”を理想とし、たくさんの稽古場で行われています。 ★当店はプレミアな武道の本を買取する専門店でございます。まずは商品の価値を判断できる買取の専門店までお問い合わせいただき、現在の商品の価値をお確かめください。 ●買取方法は簡単3ステップ! 1.問い合わせて お手持ちのシリーズを、当ホームページより買取価格をお問い合わせください。 |
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