和刻本書画集成 (全8巻+補篇4冊 全12冊 汲古書院)

「和刻本書画集成」は1977年〜1978年にかけて刊行された書籍です。全8巻に補篇が4冊刊行されております。

長い歴史の中で制作されてきた中国書画の図譜や論著が90作品あまり収められている作品となっており、非常に貴重な資料が集約した品となっております。

「書画」とはその名の通り「書と絵画が一体となった作品」や「墨で文字や絵を書いた作品」などがこれにあたります。もともとは東洋美術の中の一種で非常に長い歴史があるのですが、中国における書画は奏や漢時代頃から誕生していたとされており、作者によっても少しずつ作風が違います。

かつて「書と絵は別物」という考えがあったものの、紙の上で書と絵が一体となった芸術が形成されて書画が立ち上がりました。

「和刻本書画集成」では、そんな書画の図譜を中心に鑑賞できる内容となっております。刊行年数も古いため、なかなか手に入らない一品です。

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