日本の民家 (全8巻 学研 建築・家屋)の買取～本&古書とDVDの高価買取

学研から刊行の「日本の民家」は

昭和56年に発売となった書籍です。

関野克により執筆され、

写真図版や解説ほか、

各巻に図面つきの重要文化財民家の一覧も

収録されています。

その土地ごとで独自の進化を遂げてきた

日本の民家のその姿を余すことなく

網羅した貴重な書籍となっております。

民家は一般の庶民が暮らす住まいのことを指し、

伝統的な様式で造られた農家や漁家、

町家の類などを含みます。

暖冷房などの機械の発明がされていない

江戸時代の頃から受け継がれる家屋も多く、

民家には建設された当時の生活状況、

その土地の環境に適応した造りとなっており、

それぞれの地方ごとの特色が見られます。

田の字型の間取りに、屋内に土間がある農家や、

煮炊きするかまどがある民家もありますね。

入り口からの見た目は狭いものの

奥まで通り抜けの通路があり、

道路に面して短冊形に敷地をとった民家など、

通風、採光など先人の知恵が詰まった工夫は

技術の進んだ今でも広く取り入れらております。

「日本の民家」の簡単な内容としましては

・第1巻 農家I 北海道・東北・関東
・第2巻 農家II 中部
・第3巻 農家III 近畿
・第4巻 農家IV 中国・四国・九州
・第5巻 町家I 北海道・東北・関東・中部
・第6巻 町家II 近畿
・第7巻 町家III 中国・四国・九州
・第8巻 洋館

となっております。

後世に残すべき日本の大切な知恵が

凝縮されたシリーズですね。

★当店は、貴重な建築に関する書籍を

買取する専門店でございます。

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