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松本竣介編集 雑記帳 復刻版 全14冊組 綜合工房の高価買取をいたしております。 「松本竣介編集 雑記帳 復刻版」は、1977年に発売された書籍です。本書は昭和11年〜12年にかけて刊行されていた「雑記帳」が、40年の時を経て復刻しました。「主要目次」と「解題」の2冊が小冊子として付属しており、なかなか手に入らないプレミア商品として人気を集めています。 戦前より洋画家として活躍していた松本竣介は、明治45年に東京で生まれました。生まれてからは岩手県で育てられましたが、17歳にして再び上京、東京で絵を描き続けました。 松本は中学のときに脳脊髄膜炎という病気にかかり、聴力を牛待っています。しかし聴力が失われたことで軍人への道が断たれ、好きなことに熱中できたといいます。中学2年で絵を描くようになり、翌年には絵画倶楽部を自ら作り、絵の道を志すようになりました。 その後美術学校に通い、二科展の入選や結婚を経た24歳の時、松本竣介は雑誌「雑記帳」を自身の編集にて創刊しました。当初は5000部を見込んでいましたがほとんど売れず、最終的に通巻14号での終了を余儀なくされました。しかし「雑記帳」には、亀井勝一郎、佐藤春夫、瀧口修造、萩原朔太郎など現在でも著名な作家や、画家として活躍していた東郷青児、藤田嗣治、安井曾太らも多数寄稿しており、今読み返すと非常に貴重な書籍だということが分かります。 松本竣介は、36歳の若さでこの世を去りました。それでもその名は後世にも語り継がれ、都会風景を好んで描いた画家として名を馳せました。社会風刺や思想的な絵はあまり描きませんでしたが、線の描き方やタッチ、色づかいから、その時代の社会的背景が感じられると高い評価を得ています。 ■買取方法は簡単3ステップ! 問い合わせて、申し込みをして、発送するだけ!! ★参考サイト ★参考動画 |
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