謡曲大観(全7冊/明治書院)の買取～本&古書とDVDの高価買取

「謡曲大観 」全7冊 の買取をいたしております。

「謡曲大観」は1963年〜1964年に明治書院より刊行された書籍です。能や扇、松風など諸流の現行を網羅した謡曲が詰まった人気シリーズとなっております。

★謡曲とは能の詞章のことで、演劇における脚本のことです。
古くは自作自演が原則であった能の世界で、台本ともいえる謡曲は現存する曲など全てを含めるとその数2000番以上。その大部分が江戸時代以前に作られたものとされていますが、70％ほどは作者不明。その2、3割程度が観阿弥、世阿弥、金春禅竹などの作者だと確定しているにとどまっています。

「謡曲大観」ではそんな謡曲の作品を細かく収録したシリーズとなっています。これほどまでに謡曲を網羅した書籍はほかにはほとんどなく、内容としても大変貴重なものが多く載せられています。

簡単な概要としましては、

〇首巻　「能楽書譜」能舞台全景、能面、能装束など
「能楽総説」能楽の生成、能楽の源流、新伎散楽など
「謡曲細説」謡曲文構成要素の研究、謡曲引歌考
〇第1巻　翁、鸚鵡小町、阿漕など
〇第2巻　賀茂、賀茂物狂、通小町など
〇第3巻　俊寛、俊成忠度、鐘馗など
〇第4巻　天鼓、藤栄、東岸居士など
〇第5巻　松風、松尾、松蟲など
〇別巻　「闌曲曲舞集」解説、阿古屋松、飛鳥川など、「謡曲語句総覧」

となっております。
歴史を彩ってきた謡曲。作品はもちろんのこと、長年行われてきた研究の成果なども詳しく掲載されています。

●買取方法は簡単3ステップ！

1.問い合わせて
2.申し込みをして
3.発送するだけ!!
お手持ちのシリーズを、当ホームページより買取価格をお問い合わせください。
当店より折り返し大まかな買取価格をお知らせします。
高値買取なら当店まで!!

★参考サイト

謡曲大観 全7巻 – 明治書院

★参考動画　葛城山(土蜘蛛)