能楽百番 (上中下巻 全3冊 月岡耕漁 フジアート出版)
更新日:2022/01/14
「能楽百番は」は、上中下巻の3巻にて、1980年にフジアート出版刊行された書籍です。
本書では、明治から大正にかけて活躍した浮世絵師の月岡耕漁の作品が収録されております。
明治2年に東京日本橋に生まれた月岡耕漁は、12歳にして横浜に住む伯父に陶芸の絵付けを3年間学び、
その後、日本画家の結城正明にも絵を教わりました。
20歳を超えたころには絵の才能が徐々に開花し、日本美術協会に出品した作品に賞が贈られほどになりました。
そんな月岡が「能楽」関連の作品を手がけるようになったのは日清戦争がおきた1894年あたりのことで、
能の演目である「二人静」や「敦盛」などの舞台風景を題材にした能楽画を描いておりました。
当時の浮世絵といえば歌舞伎役者絵が多くを占めていたものの、月岡は常識にとらわれずに作品と向き合い続けたのです。
紙や絵の具も上質なものを使用し、水彩画のような雰囲気も醸しだされる作品の数々。
その能楽画を収めた書として有名なのが今回ご紹介する「能楽百番」や「能楽図絵」、「能楽大鑑」です。
「能楽百番 上中下巻」は、「能楽百番」の複製版として刊行された書籍です。
“能楽の名手”とも呼ばれ、明治大正期に活躍した月岡耕漁の軌跡がここに集約されております。
・月岡耕漁について
明治初期に生まれ、幼いころから絵を学びながら画家を志した人物です。明治時代から大正時代にかけて活躍し、その中でも能画の名手としてその名をとどろかせました。能版画家のほか、浮世絵師や日本画家としても知られています。
(参考サイトウィキペディア(Wikipedia)月岡耕漁)
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