正法眼蔵の風光 (全10集 テキスト カセットテープ80本 ラジオたんぱサービス)

「正法眼蔵の風光」は、テキストが付属した全10集のカセットテープのシリーズで、ラジオたんぱサービスより発売された商品です。

日本の仏教学者・紀野一義が制作に加わり、正法眼蔵にまつわる思想やその内容についてまとめられた大変貴重な書籍となっております。

正法眼蔵というと人の名前のように聞こえますが、禅僧である道元が書いた仏教思想書を正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)といいます。

本来は仏法における肝心要の事柄を指し、禅家はこれをもって教外別伝(禅は他の宗派と異なり仏陀の言葉では表せない真の精神を受けているという意)の心印となしたのでした。

みなさんも「道元さん」の名を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

曹洞宗を日本ではじめて開いた人物で知られ、鎌倉時代初期の僧侶として生涯を生き抜きました。

「正法眼蔵」は、そんな道元が1231年から1253年まで、生涯をかけて書き上げた大著となっています。原著は全87巻、日本曹洞禅思想の神髄が説かれています。

「正法眼蔵の風光」では道元の著述や思想などを説きながら、初心者でも理解できるような分かりやすい解説が収録されています。

本ではなく音声なので理解しやすく、ご高齢の方にも人気があります。

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