假名草子集成(仮名草子集成/既刊全巻/東京堂出版)
更新日:2020/08/13
假名草子集成(仮名草子集成/既刊全巻)の買取をいたしております。
「假名草子集成」は、昭和55年(1980年)から刊行が開始されている仮名草子作品の集成本です。創刊から約38年、2018年までに第59巻が刊行されておりますが、さらに刊行を継続し、70巻の完結を目指しています。
「仮名草子」とは、仮名、もしくは仮名交じり文で書かれた近世文学作品(物語・散文)を総称したもので、江戸時代初期に作られました。
もともとは御伽草子の延長に生まれ、仮名を用いた庶民向けの読み物として広く愛されました。ひとつのジャンルに偏らず多様な分野を含んでおり、とてつもなく幅広い範囲を扱うため、中世文学から近世文学に移り変わっていく途中の時期(過渡期)の散文を一括りにした呼称と言われています。
主な作品は、仁勢物語(作者不詳)、竹斎(富山道冶)、恨之介(作者不詳)、清水物語(朝山意林庵)、可笑記(如儡子、斎藤親盛)、浮世物語(浅井了意)などとなっております。
仮名草子研究文献目録によると「假名草子」の作品は300点におよび、内容も多種多様。初期の頃は戦国時代の回顧や一代記などが多かったものの、儒教的な要素の入った物語や説話集、笑話や名所案内記、事件や災害などを綴ったものなど多岐にわたりました。
「假名草子集成」は、300点のうち約200編の収録が予定されています。長い期間での刊行なので、全巻が揃えば高額での買取が期待できます。数巻でも買取可能ですので、もし手放す予定のある方がいましたらぜひ当店までお問い合わせください。
●買取方法は簡単3ステップ!
1.問い合わせて
2.申し込みをして
3.発送するだけ!!
お手持ちのシリーズを、当ホームページより買取価格をお問い合わせください。
当店より折り返し大まかな買取価格をお知らせします。
高値買取なら当店まで!!
こんな場合はお問い合わせを!!
- 一部開封してしまっている。
- 一部使用もしくは組み立て済みである。
- 全ての部品を使用して、完成品となっている。
- 全巻が揃っていない。
- 箱が一部潰れたり、変色したりしている。
などなど、このような商品でも買取が出来る場合もありますので、ぜひ一度お問い合わせください。
買取可能な商品をサーチ!
プレミア商品の買取価格の回答を
スピード対応いたします!