現代訳 諸病源候論(巣元方 全2巻 早島正雄訳 日本道観)
更新日:2021/04/14
「現代訳 諸病源候論」は、昭和57年(1982年)に日本道観より刊行された書籍です。中国の隋代につくられた医学書を現代語訳してまとめた品となっており、医学を学ぶ人、研究する人に大変人気があります。
原本となった「諸病源候論」は、中国の医学書です。隋代の医家・巣元方が610年ごろに編纂し、全50巻にまとめられました。数多くの病名やその症状、病源を論じており、後世に大きな影響を与えた医書として知られています。
古い書でありながら、内科だけでなく各科の疾患の原因・症候までも詳しく書かれており、とくに病因論については六朝から隋・唐にかけての疾病観を知ることができます。
中国には他にも古い医学書は存在しますが、中国伝統医学における病因・病理・病態学をまとめた非常に貴重な品です。全50巻のなかには1726項目が収録されており、そのうち306ページに治療術が書かれています。
中国の有名な医学書「千金方」や「医心方」は知っている方も多いと思いますが、それらの書もこの「諸病源候論」が著されたあとに書かれました。中国医薬古典に記された病名や術語を知る上でも有用であり、執筆から1000年以上経過した今でも医学の研究に欠かすことのできない書となっています。
「現代訳 諸病源候論」は、そんな歴史的な書を現代語訳した品となっております。刊行年数も古いためなかなか手に入りません。もしお持ちの方がいましたらぜひご連絡くださいませ。古くても構いません。当店でしっかり査定させていただきます。
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