【歴史本買取】昭和天皇大喪儀写真帖 宮内庁

【歴史本買取】昭和天皇大喪儀写真帖 宮内庁の高価買取をいたしております。

「昭和天皇大喪儀写真帖」は、1990年に宮内庁より出版された書籍です。昭和天皇の葬儀、「大喪」を記録した写真が58枚収録されております。

戦前、戦中、戦後、戦後の復興、高度経済成長期の時代を駆け抜けた昭和天皇。天皇としては第124代であり、62年の在任期間と87歳という逝去年齢も歴代最高です。
ポツダムの宣言承諾決定などに大きく関わり、終戦後にマッカーサーに会った際は「日本の戦争遂行に伴ういかなることにも全責任をとります。全ての軍人や政治家の行為に対しても直接に責任を負います」と語ったと言われています。激動の時代に生きながら、自分の意思をしっかりと持ち、国民を心から愛していた人物として今も語り継がれています。

天皇は昭和62年から体調を崩し始めました。晩年は足元もおぼつかない様子でしたが、「楽しみにしているのだから、その楽しみを奪わないでくれ」と訴えられたこともあったといいます。
しかしその後腸閉塞を患い、63年8月を最後に公の場には出なくなりました、そして1月7日、昭和天皇は十二指腸乳頭周囲腫瘍のため崩御されました。

「昭和天皇大喪儀写真帖」は、1月7日以降に行われた大喪の様子が写真として収められています。写真は計38枚。27×38㎝のページに1枚ずつ掲載されており、細かいところまで見ることができる、大変貴重な書籍となっております。

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