花女童 岡本よし美木版画集 (沖積舎 1982年)
更新日:2022/01/10
「花女童 岡本よし美木版画集」は、1982年に刊行された書籍です。
版画家として活躍し続けた岡本よし美の作品をまとめた品となっており、図版は5枚、はり込図が1枚収録されています。
1949年(昭和24年)に北海道室蘭に生まれた岡本よし美は、戦後、室蘭製鉄所勤務の嘉一郎のもとに養子として入籍しました。
幼少時代は子ども番組や漫画雑誌、メンコ、魚とりに夢中になるなど非常に愛情深く育てられ、子どもの頃から好奇心旺盛に育ったようです。
岡本よし美は昆虫採集や草野球、貸本屋通いや駄菓子のくじなど、あらゆることに興味を示し、明るい性格で知られていました。
そんな岡本よし美が版画と出会ったのは14歳のこと。17歳では初めて木版画シリーズを制作し、20歳では同人誌に木版画と詩を掲載し、文学や演劇、芸術論議などにも夢中になったといいます。
木版画の実力が高く評価されていくと30歳にアメリカ・カリフォルニアのアートセンターにて木版画クラスの講師に抜擢されます。
岡本は場所を決めず、デパートや博物館、学校などでも木版画の講習を行いました。
「花女童 岡本よし美木版画集」はそんな岡本よし美が32歳の時に出版した版画集です。
これまで培った版画の技術力や創造力などが凝縮されており、岡本よし美の代表作とも言える作品です。古い書籍なのでなかなか手に入らない品ではありますが、もし美品なら非常に高い価値を持っているかも知れません。
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