桂 日本建築における伝統と創造 (改訂版 中央公論社)
更新日:2021/10/21
「桂 日本建築における伝統と創造(改訂版)」は、1971年に中央公論社より発売されました。
もともと1960年に刊行されていた書籍を改訂したもので、初版当時の写真原版をもとに新たに作り直された品となっています。
著者は丹下健三、写真は石元泰博であり、本のレイアウトは亀倉雄策が全面的に改訂しております。
シンプルながら日本ならではの趣きが感じられる1冊となっております。
建築家として1940年代〜2000年代にかけて活躍し続けた丹下健三は、日本人建築家としていち早く認知された人物で、第二次世界大戦の復興後から高度経済成長期にかけて数々の国家プロジェクトを成功させたことでも知られています。
彼は磯崎新、黒川紀章、槇文彦、谷口吉生など世界的に活躍する建築家を育成し、1954年、55年、58年には日本建築学会賞を、1980年には文化勲章、フランス政府からはレジオンドヌール勲章を受賞しています。
大正2年(1913)に生まれ、1939年には雑誌「現代建築」にて論文を発表、1942年に行われた大東亜建設記念営造計画のコンペや在盤谷日本文化会館計画コンペによって丹下の名は世に広く知られるようになりました。
明治維新によって西洋文化が入ってきた日本では、第二次世界大戦前においても西洋の先進国と大差のないレベルまで成長しておりましたが、世界トップレベルに引き上げる決定的要因は、丹下の手がけた東京オリンピック国立競技場(代々木体育館)だったと言われています。
代々木体育館だけでなく、広島平和記念公園、東京都庁舎、香川県庁舎など多くの建築に携わりました。
「桂 日本建築における伝統と創造(改訂版)」は、そんな丹下を中心に制作された書籍です。日本の伝統建築や和風建築、数寄屋造りなど現代に残すべき建築の基盤がここに収録されております。
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