【陶磁器本買取】高麗茶碗 全5巻 中央公論社

【陶磁器本買取】高麗茶碗 全5巻 中央公論社の高価買取をいたしております。

「高麗茶碗」は、1980年〜1981年かけて中央公論社から発売された書籍です。本書では高麗の時代に作られた「高麗茶碗」についてまとめられた書籍となっており、逸品とうたわれた名作の図録などが収められております。

高麗茶碗とは、16世紀半ばから日本における「茶道」の場で用いられた茶碗のひとつです。高麗という名のとおり朝鮮半島で焼かれた陶器を日本人の茶人が「茶器」として見立て、茶道で使うようになったのが始まりとされています。高麗ときくと「高麗時代」と思われがちですが、高麗＝朝鮮渡来という意味で、高麗茶碗のほとんどが朝鮮王朝時代につくられました。

しかし朝鮮には茶道の文化は無かったため、高麗茶碗は日本の呼び名です。なので、朝鮮では「日常雑器」という分類で小ぶりの食器であったり、酢などの調味料を注ぐための小鉢として使われたりすることが多かったようです。

全5巻にまとめられた「高麗茶碗」では、わびさびを重んじる日本で愛された、多くの茶碗が取りあげられております。「井戸茶碗」や日本からの注文品として作られた品などカラー写真とともに楽しむことができる内容となっております。

全5巻のタイトルは以下の通りです。

第1巻：狂言袴、三島、刷毛目、粉引、雨漏、堅手
第２巻：大井戸、小井戸、青井戸
第３巻：熊谷、蕎麦、柿の蔕、魚屋、井戸脇
第４巻：五器、玉子手、御所丸、彫三島、金海、割高台
第５巻：伊羅保、高麗、御本

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それでは、皆様からのお問い合わせをお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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