無外真伝兵道考(中川申一/無外真伝兵道無外会)
更新日:2021/01/22
「無外真伝兵道考」は無外真伝兵道無外会の制作のもと1966年(昭和41年)に刊行されました。武道の歴史や習わしを記した本書は1980年(昭和55年)にも一度に再刊行されており、人気のほどが伺えます。
中川申一(武号・士龍)は、古くから伝わってきた無外流を整理し、無外流高橋派剣術と自鏡流居合を再編成、戦後に「無外流居合兵道」を作った人物として知られています。無外流とは延宝8年に辻月丹が開いた剣道の流派のことで、中川申一は高橋赳太郎からその無外流を学びました。「警視庁の三郎三傑」と呼ばれるほど警察官の中でも優れた剣術の持ち主であった高橋は、各流派の剣術が「剣道」として統合される前に活躍した人物であったため、「無外流の最後の剣豪」とも言われました。
剣術が「剣道」として大日本武徳会が管轄したあとも無外流は「居合術の流派」として生き残ります。そして神戸の高校で剣道と居合術を高橋から学んだ中川申一は、無外流居合術と無外流剣術を改良させ「無外流眞傳無外流居合兵道」を創始。のちの無外流第11代宗家としてその名を刻みました。
そんな中川氏が書き上げた「無外真伝兵道考」。無外流の歴史をまとめ、そして編成した剣術について書かれており、武道の基盤を知ることができる大変貴重な書籍となっております。
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