会津藩庁記録(全6巻 日本史籍協会叢書1～6 東京大学出版会)

日本史籍協会叢書の「会津藩庁記録」は2014年8月に刊行された書籍です。192巻を数える「日本史籍協会叢書」の第１巻〜６巻が「会津藩庁記録」であり、会津郡を中心に福島や新潟県などを治めていた会津藩の記録を読む事ができる大変貴重な書籍となっております。

陸奥・会津を中心とした福島県西部や新潟、そして栃木県の一部を治めていた会津藩は、現在も観光地として名高い会津若松市の若松城を藩庁としていました。会津藩は初代藩主 保科正之から幕末まで存続して、幕末期には日本史の中で重要や役割を果たしました。

江戸時代末期、そして明治維新において会津藩は治乱の中枢とも言える存在です。会津藩庁記録では、全6巻にかけて会津藩庁に残された記録をまとめて収録しております。

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