【歴史本買取】中山忠能履歴資料 全10巻 日本史籍協会叢書(159～168) 東京大学出版会

【歴史本買取】中山忠能履歴資料 全10巻 日本史籍協会叢書(159～168) 東京大学出版会の高価買取をいたしております。

「中山忠能履歴資料」は、1973年〜1975年にかけて東京大学出版会より発売された書籍です。日本史籍協会が編纂を担当しており、全10巻刊行されています。江戸時代末期から明治時代前期にかけて活躍した政治家・中山忠能に関する文献や資料が収められており、非常に貴重な叢書となっております。

幕末、そして維新の時代に生きた公卿・中山忠能。明治天皇の外祖父で、幕末の朝廷で攘夷派(西欧から来る外国人を抑圧するかたちで押しのけようという考え)を持つ人物として活躍しました。

江戸時代の幕末、そして明治維新の頃は日本の歴史を遡っても大きな分岐点となった時代です。アメリカからマシュー・ペリーが来航して開国を迫ったときには、中山忠能は誰よりも攘夷論を主張しました。それからも中山は外国との通商等を批判し、条約締結の際にも反対の意を曲げることはありませんでした。

「中山忠能履歴資料」には、そんな中山忠能に関する貴重資料がまとめて収録されています。1巻〜9巻は日記や書状などの文書、10巻には書かれた年代が未だ分かっていない文書が収めらえており、なかなか見ることができない資料も多数見ることができます。中山忠能氏の資料としてはもちろんのこと、幕末〜明治にかけての文書なので、歴史好きにもおすすめの書籍となっております。

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