慧遠研究 (遺文篇 研究編 全2巻 木村英一編 創文社 仏教)
更新日:2021/12/23
慧遠研究は、遺文篇と研究編の合わせて全2巻が創文社より刊行されております。
編集は木村英一氏となり、1960年と1962年の2回に分けて刊行された書籍です。
中国仏教史の中でも特に中心的人物とされている慧遠(えおん)についての研究成果が収められており、かつて慧遠が考えていた浄土教思想や譚思想などを基盤に、その生涯を辿る貴重な古書となっております。
中国は東晋の時代に生まれた慧遠は、江西省にある名山「廬山」に住んでいた高僧です。
21歳の時に釈道安「般若経(はんにゃきょう)」の講義に理解を深めた慧遠は弟とともに出家、釈道安のもとで25年間修行します。
その後、師と別れて南に渡り、湖北省の荊州上明寺に移り住みました。江西省の廬山(ろざん)に入ったのはその後のことです。
廬山に入った慧遠は没するまでの30年間、一度も廬山を離れることはありませんでした。
402年に白蓮社という阿弥陀仏の念仏結社つくり、同志123名とともに念仏実践の誓願を立てました。
教団の指導にあたった慧遠は「中国浄土教の祖師」と仰がれ、今も仏教を学ぶ人に讃仰されています。
「大乗大義章」や「沙門不敬王者論」「釈三報論」などを著したことでも知られる慧遠は現在も仏教研究には欠かせない人物です。
「慧遠研究」では、遺文篇と研究篇に分け慧遠を掘り下げており、多くの人が知らなかった真実にも迫ります。
東晋時代における仏教の最高指導者・慧遠。仏教の発展や普及に大きく貢献した彼の功績を追う、非常に貴重な書籍となっております。
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