朝鮮工芸展覧会図録 (全7巻 東洋経済日報社)
更新日:2021/07/14
東洋経済日報社制作の「朝鮮工芸展覧会図録」は、1984年(昭和59年)から刊行された書籍です。
かつて昭和初期に開催された朝鮮工芸展覧会の模様を収録した書籍の復刻版で、仏像をはじめ家具や石工品や陶磁器などが収録されております。
朝鮮工芸の歴史は大きく見ると三国時代から始まります。三国時代では漆を用いる「漆工芸」や「金属工芸」が発達し、金属の王冠や装身具など細かな技術が用いられました。それと同時に朝鮮陶芸の基礎もつくられ、新羅焼、鋳銅、石工芸に優れた職人がしのぎを削ります。その後の高麗時代は朝鮮工芸の黄金時代とも言われ、金工品をはじめ螺鈿陶器、紙工品、皮革工芸など非常に高く評価される技巧が造られました。
朝鮮は石材恵まれた土地で、石に関わる仕事が多かったといいます。素材を活かし、丁寧で繊細な彫刻は今見ても非常に秀逸。「朝鮮工芸展覧会」では、そんな朝鮮の工芸品の中から秀美品を精選し展示したもので、本書はその展覧品をまとめたものとなっています。
中国工芸のような「完成された美」をあえて求めず「未完成の美」を目指していたと言われる朝鮮工芸。本書では、そんな華麗で趣ある芸術の数々を一挙に読む事ができる大変貴重な書籍となっております。
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