【医学本買取】図説東洋医学 経穴編 学習研究社(学研)

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「図説東洋医学 経穴編」は、1985年に学習研究社より出版されました。木下晴都と代田文彦が執筆を担当し、経穴(お灸や鍼を打つべきツボ)について詳しく解説されております。

東洋起源の伝統医学の総称「東洋医学」。日本における伝統医学業界では、古典医学書に基づいた薬物療法をはじめとする漢方医学、鍼灸や経穴などでの物理療法・鍼灸医学を合わせて東洋医学と呼んでおり、現代でも一般的な医療分野となっています。

東洋医学理論の中のひとつに含まれている「経穴」とはいわゆる「ツボ」という意味です。指圧や鍼、灸で刺激を与えることで体の調子を整え、症状の緩和や改善を図る、それが経穴です。もともとは中国医学に由来し、長い年月の中で徐々に見出されたもので、現在ではWHO(世界保健機関)においても治療効果が認められています。

ツボの刺激というと、足や手を押すイメージがありませんか？なぜ手や足を押すと効果があるのかというと、ツボは内臓と深い関係があり、内臓の悪いところが皮膚の表面へと反応し、あの「痛み」となっていると考えられています。つまりそこを刺激することで、内臓へ直接働きかけることが可能ということになるのです。また血液の循環を促し身体の隅々まで行き届ける役割もあり、経穴学は鍼灸治療の中でも非常に重要な役目を果たしているのです。

「図説東洋医学 経穴編」では、そんな東洋医学「経穴」について詳しく学ぶ事ができます。漢方や鍼灸を研究している人に大変好評であり、なかなか手に入らない貴重な書となっております。

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