日本彫刻史基礎資料集成 鎌倉時代 造像銘記篇 (全16巻 中央公論美術出版)
更新日:2021/09/06
「日本彫刻史基礎資料集成 鎌倉時代 造像銘記篇」は、平成15年(2003)に中央公論美術出版より刊行された書籍です。日本彫刻史を研究する上で基礎的文献となる「造像銘記」や「像内納入品」などをもとに制作年月を特定することができる彫刻作品を一挙に収録した内容となっております。
日本彫刻史を知る上で最も基礎的な資料となる「造像銘記」。仏像を例にとるとその造像の由来を記述した銘文のことをいい、像の一部に直接書き付けられたものや、像内納入品に記されたものなど様々あります。
記される内容としてはその像を造った理由や発願者、作者、制作した年月日などの情報に加え、製作の様子や造像事情や進行内容まで細かに記されているケースもあり、彫刻史を紐解く上では欠かすことのできない資料となっているのです。
時は大正15年。考古学会から「造像銘記」と題された本が出版されて以降、研究者が調査した結果多くの像から銘記や納入品が発見されました。長らくの間、学会からそれらの造像銘記を集成した資料集の刊行を望まれていましたが、その容貌に応えるかたちで制作されたのが「日本彫刻史基礎資料集成」でした。
「日本彫刻史基礎資料集成 鎌倉時代 造像銘記篇」では、シリーズを鎌倉時代の前後二期に分け、全13巻にまとめられております。彫刻史の研究だけでなく美術史や仏教史、文化史などの観点でも有益な資料でこざいます。
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