国訳一切経(國譯一切經) 和漢撰述部(全100巻/大東出版社)
更新日:2020/02/05
国訳一切経(國譯一切經) 和漢撰述部の買取をいたしております。
全100巻の叢書「国訳一切経 和漢撰述部」は大東出版社より1936年(昭和11年)に刊行が開始され、1988年(昭和63年)に完結した書籍です。内容は大乗仏教の漢訳大蔵経を日本語訳したもので、インド撰述部が全155巻155冊、そして和漢撰述部が全100巻の102冊、合計255巻257冊で構成されています。宗派の代表的な著作や伝記などが記され、中国・韓国・日本において撰述した漢文の仏教典籍を現代読みに書き下ろした叢書となっております。
中国における経典の漢訳は2世紀後半から始まりました。それは11世紀まで途絶えることなく継続されましたが、その事業の過程、進行に伴って訳経の収集や分類、経典の真偽の判別が必要となりました。そして4世紀末、釈道安によって最初の経録である『綜理衆経目録』が、6世紀初めには僧祐によって『出三蔵記集』が作成されたのです。それらの衆経、三蔵を「一切経」「大蔵経」と呼び、次第に定着していきました。
国訳一切経のもととなる史料「漢文一切経」は、インド・中国・日本の三国を通じて発展したブッダの教えの一大宝蔵です。それは過去の東洋文明にも大きく影響を及ぼし、歴史を動かしてきた教えでした。「国訳一切経」がつくられた経緯は、漢文のままの経典では解読するのに時間がかかり、かつ難解の箇所が多いという問題を解決するためでした。それに加え今後の仏教研究に役立てられるようにと、漢文一切経は翻訳されたのです。
翻訳から、そして刊行からも長い年月が経っている「国訳一切経 和漢撰述部」ですが、進化した近代仏教研究において欠かすことのできない叢書であり、誰にでも分かるようにと製作された偉業は多くの人が称賛しました。諸宗部や律疏部、史伝部、経疏部など細かく分けられ、今も大変人気のあるシリーズとなっております。
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