久松真一著作集(全8巻/理想社)
更新日:2020/04/08
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「久松真一著作集」は、1969年〜1980年にかけて理想社から刊行された書籍です。哲学者であり仏教学者として活躍した久松真一の著書を集成したシリーズとなっております。
岐阜県出身、京都帝国大学で哲学を学んだ久松は、哲学者で有名な西田幾太郎や鈴木大拙の禅学に影響された一人でした。アカデミック(学術的で新しさに欠けること)な知的学問に疑問を感じ、自分自身の全人格を示す根本的存在に関わる深い問題に苦悩する日々を送っていました。そんな彼に西田幾太郎がすすめたのが「座禅」でした。禅体験をしてからは「無相の自己」を感じるようになり、それ以降、東洋哲学や仏教、日本思想を深く研究し、数年後には臨済宗大学教授を、戦後も京都帝国大学・京都大学の教授として学生に哲学を教え続けました。
久松が52歳の時には、禅の修業を通して学んだ茶道の文化を実践的、そして主体的に感じて欲しいと「京都大学学道道場」を創立。学生たちの禅の場をつくりました。歴史を超えて歴史を創る。もしかしたら久松は「アカデミックな勉学」から一歩踏み出した研究を学生達にしてほしかったのかも知れません。「人間の真実存」や「茶の精神」など数々の著書を発行してきた久松真一。無相の自己とはなんなのか、禅文化や茶道の精神とはなんなのか。「久松真一著作集」ではそんな久松の研究の成果を余すことなく収録しています。
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