【文学書買取】直木三十五全集 復刻版 全21巻+別巻 示人社

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「直木三十五全集(復刻版)」は、1991年7月に刊行された書籍です。
初版は直木三十五の死後直後(昭和9年)に刊行されており、約57年の時を経て21巻＋別巻にて復活しました。

「直木賞」の由来となった直木三十五は、日本を代表する小説家です。脚本家でもあり映画監督でもあった直木は父の反対を押して早稲田大学に入学。大正9年には、里見弴、久米正雄らによって創刊された『人間』の編集を担当し、時代小説や映画製作などにのめりこみ、昭和4年に「由比根元大殺記」にて大衆作家に認められます。

これまで直木作品を原作とした映画は50本以上。
1935年には芥川賞とともに創設され、中堅作家を主な対象として年2回、作品が選ばれています。

心中きらら阪 1924
仇討十種 1924
大衆文芸新作仇討全集 第1-2巻 1925-26
合戦 1928
仇討浄瑠璃坂 1929
関ケ原 1931
楠木正成 1932
徳川地獄図解1932
明暗三世相1932

など数々の名作を残してきた直木三十五。「「直木三十五全集(復刻版)」では、「源九郎義経」「石田三成」などを含む直木の著作が集成されております。現在も非常に人気のシリーズとなっており、全集揃っていれば高額買取の可能性がアップする商品です。もしダンボールに詰めたまま眠らせている方はぜひ一度お問い合わせくださいませ。

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