薬用植物画譜 (小磯良平 日本臨休社 昭和60年)
更新日:2022/08/22
日本臨休社の「薬用植物画譜」は、
昭和60年に刊行された植物画集です。
初版が昭和48年に発売され、
非常に好評だったため再版されたのが60年版です。
解説を刈米達夫が、植物画を小磯良平が
担当してております。
絵とは思えないようなリアルなタッチに
詳しい内容がしっかり記載された
まさに“植物の専門書”ですね。
古書でありながら非常に人気の商品で、
古書店でもなかなか見られません。
画を担当した小磯良平は、
もともと昭和期に活躍した洋画家でした。
東京美術学校で西洋画家に進み、
卒業後フランスに留学。
ルーブル美術館に収蔵されている
「カナの婚礼」に衝撃を受け、
群像表現を極めることをテーマとしました。
その後中国にて戦争画を製作し、
赤坂の迎賓館に壁画を製作するなど
長きにわたって洋画を描き続けました。
そんな小磯は1955年から13年間にわたり
武田薬品工業の機関誌の表紙に
薬用植物画を描き続けたことでも知られています。
製作終了から約5年の時を経て刊行されたのが
初版本「薬用植物画譜」でした。
薬学博士である苅米達夫の解説とともに
構成された本はたちまち人気を集め、
作品は「小磯良平の描いた薬用植物画」として
神戸市に創設された小磯記念美術館にも
展示されております。
あまり知られていない植物から、
有名な植物まで幅広く網羅した「薬用植物画譜」は
他に類を見ない内容であり、
なかなか見られない商品となっております。
★当展は、植物画の貴重な書籍を
買取りする専門店でございます。
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