宮武外骨著作集(全8巻/河出書房新社)
更新日:2020/05/01
宮武外骨著作集(全8巻)の買取をいたしております。
「宮武外骨著作集」は、1985年〜1992年にかけて河出書房新社より刊行された書籍です。谷沢永一と吉野孝雄が編集に携わり、宮武外骨の著作を集成。明治期における生活文化や風俗風習など、膨大な資料からあらゆる分野への見識を記した宮武外骨の生き様にせまる人気シリーズとなっております。
江戸明治期の世相風俗研究家であり、ジャーナリストや著作家として活躍した宮武外骨は、自由民権運動などが盛んに行われていた頃、日本はその針路を巡りさまざまな議論が繰り広げられていました。そうした空気を感じながら若き日の宮武外骨はジャーナリストを志します。
明治憲法が発布され日本社会がお祝いムード一色になるなか、違和感を覚えた宮武は憲法発布をパロディにして雑誌に掲載。不敬罪で逮捕されてしまうものの、出獄後に大阪の編集社で「滑稽新聞」を制作するとたちまち注目を集めました。宮武外骨による徹底した反権力の姿勢が詰め込まれながらも、滑稽新聞は圧倒的な支持を集めました。
独特な趣向を凝らした言葉遊びやパロディを得意とし、その後も数々の記事や著作を生み出した宮武外骨。関東大震災以降は風俗史研究に活動の重点をおき、江戸明治期の世相風俗を中心に研究を続けます。
世間とは逆方向でも一貫して歩き続けた宮武は時に批判にあおられることもあったといいます。しかし宮武は宮武の考えがあり、日本が戦争にいく最中でも資料の収集をやめなかったといいます。
「宮武外骨著作集」には、そんな宮武の記録が詳細に記された貴重な書籍です。現在も人気のあるシリーズですので、もし処分する予定のある方がいましたら、ぜひ一度当店までお問い合わせください。
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