【プロ野球書買取】広島東洋カープ イヤーブック YEARBOOK 1973年

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「広島東洋カープ イヤーブック 1973年」は、昭和48年に刊行された広島東洋カープの年鑑冊子です。今や飛ぶ鳥も落とす勢いの広島東洋の土台をつくり続けた選手たちの記録が写真とともに見ることができる本となっております。

1950年に創設された広島東洋カープ。現在は広島市南区にあるMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島を本拠地として活躍しています。
「地元での愛され方が他と全然ちがう」と豪語されるほど広島県内におけるカープの人気は絶大で、本来青色が基本色のローソンも世界で唯一、球団カラーの赤帯になっていたり、広島電鉄もカープのロゴをほどこしたラッピンッグ電車を制作したりと、その影響力は年々高まっていますよね。

そんな広島東洋カープの1970年〜1980年は、大苦戦しながらも歴史に残る試合や選手が多かった年代でした。1969年には成績も最下位、翌年からは2年連続で勝ち越し4位と健闘しますが70年の11月に松田オーナーが死去。72年にはシーズン途中で監督が休養を余儀なくされるなど不安定な時期が続きます。
そして1973年は、開幕からしばらく首位争いの主導権を握っており、後半戦は最下位に落ち込むものの、結果的に優勝した球団とのゲーム差が6という大混戦のシーズンだったのです。

1975年のリーグ初優勝の基盤をつくったとも言える1970年からの広島東洋カープ。
「広島東洋カープ イヤーブック 1973年」はそんな激動の日々を過ごした記録や選手の活躍などが記された内容となっております。

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