白川静著作集 別巻1期(説文新義/全8巻/平凡社)
更新日:2021/03/16
「白川静著作集 別巻1期」は、2002年〜2003年にかけて平凡社より刊行された書籍です。もとより1999年から全12巻にかけて出版されていた「白川静著作集」のあとに制作されたもので、漢字や甲骨文、文化と民族などの歴史をふまえながら読み進めることができる非常に読み応えある書籍となっております。
漢文学者として、そして東洋学者として活躍してきた白川静。第一線でその分野の研究を続けてきた人物で、とくに古代漢字研究には多大な功績を残しました。字書三部作の「字統」「字訓」「字通」は白川のライフワークの成果とも言われ、20世紀が終わる頃には、学者や研究者ではなく中高生でも読めるよう構成された「常用字解」や「人名字解」を出版、枠にとらわれず多くの人に文字文化を知って欲しいという広い人柄は生涯にわたってたくさんの人に愛され続けました。
「白川静著作集 別巻1期」の中に収められている「説文新義」とは、白川自身が執筆した「説文解字」についての講義案を刊行したものです。甲骨文や金文を知らずに組み立てられたとされる「説文」の学説を、その字形に基づく体系の根本的な改革を行うことで書き換えたのが「説文新義」の軸です。
「白川静著作集 別巻1期」では、そんな白川文字学の体系的総括と言える名著が収められているほか、文字学の研究に欠かすことのできない基本文献を読むことができる貴重な書籍となっております。
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