【哲学書買取】内山節著作集 全15巻 農山漁村文化協会

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「内山節著作集」は2014年から15年にかけて刊行された内山節の哲学書です。「労働過程論ノート」で哲学界に登場して以降、数々の評論を続ける内山の著書が集成されており、自然哲学や時間論など多くの哲学に触れることができるシリーズです。

存在論、労働論、自然哲学、時間論。
1950年に東京に生まれ、20歳のころから群馬と東京を行き来する生活を送っていた内山は、群馬の自然の中で趣味の釣りをするかたわら、川や山・村など、そこで生きる人々の労働の在り方について考えるようになったといいます。

そして1980年、平明な文体で執筆したのが「山里の釣りから」。
群馬の土地で見えた自然哲学や時間論、人間と森が共存するその営みについての考察を「自然と人間の哲学(1988)」「時間についての十二章」などで展開。最終学歴は高等学校で、大学などには通うことなく自身の思想を発表し続けた経歴は多くの関心を呼びました。
現在も内山は群馬上野村と東京との往復生活を続けており、畑を耕し、自然の空気に抱かれながら暮らしています。

「内山節著作集」では、生涯にわたって執筆しつづけた30を超える著作を集成、15巻のシリーズにまとめた書籍となっております。
「労働過程論ノート」はじめ、「自然と労働」「哲学の冒険」など読むことができます。

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