茶道美術全集(全15巻/千宗室/淡交社)

茶道美術全集(全15巻)の買取をいたしております。

「茶道美術全集」は1970年〜1976年にかけて淡交社より刊行されました。日本の和物や、中国・朝鮮に伝わる茶碗、花入など15巻にわたって制作された茶道書です。

茶の知識が中国にわたったのは804年に空海と最澄だと言われていますが、その時に茶道が誕生したわけではありません。鎌倉時代には宇治茶の起源となる茶が伝わり、茶の栽培が普及すると人々の間に“お茶を飲む”という習慣が一般に普及しました。その後「闘茶」や「わび茶」「煎茶」などさまざまな茶が誕生し、千利休を筆頭に茶道の文化が発展していったのです。

茶道にはもちろん“茶”が必要ですが、“茶道具”もそのひとつですよね。用いられる道具には細かく名前も決まっており、ひとつひとつ作法や置き場所も決められている場合が多いです。茶碗をはじめ、茶入れや柄杓など、落ち着きある雰囲気はまさに“和”の世界に他ありません。「茶道美術全集」はそんな茶道具はじめ、絵画や歌切、墨蹟などさまざまな茶道に関する品々を鑑賞できる書籍です。

当店では茶道に関する書籍などを買取いたしております。古くとも味わいのある書籍がご自宅などで静かに時を過ごしてはおりませんか？

当店ではそのような書籍を資産として有効に活用されることをおススメいたしております。まずはお手元の商品を下記よりお問い合わせください。当店より現在の買取価格をお知らせいたします。

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