【儒学書買取】荻生徂徠全集 既刊7巻 みすず書房

【儒学書買取】荻生徂徠全集 既刊18巻 みすず書房の高価買取をいたしております。

「荻生徂徠全集」は、1973年〜1983年にかけてみすず書房から刊行された儒学書です。

荻生徂徠(おぎゅうそらい)とは江戸時代中期の儒学者・思想家です。文献学者でもあった荻生は侍医である弟の明律研究(中国明朝の法令の研究)に影響され『明律国字解』を執筆したことでも知られています。

南宋の朱熹によって再構築された儒教「朱子学」を「憶測にもとづく虚妄の説にすぎない」と一喝し、朱子学に基づいた古典解釈を全面的に批判。古代中国の古典を読み解く方法論として「古文辞学（蘐園学派）」を確立した荻生徂徠。

柳沢吉保と古い友人であり、そののちに荻生徂徠は古文辞学を大成、私塾を開校し多くの門弟を育てた人物でした。門下からは太宰春台・服部南郭らが輩出され、経世学の分野で徂徠学を発展させていきました。

そんな荻生徂徠の著書全集「荻生徂徠全集」。
簡単な内容としましては、

〈第1巻〉学問論集
〈第2巻〉言語篇
〈第3巻〉経学
〈第4巻〉経学 2
〈第13巻〉統治論
〈第17巻〉随筆

などとなっております。
儒学の歴史の勉強や研究にも役立てられ、現在も人気の高い商品です。

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