【文学全集買取】山口瞳大全 全11巻 新潮社

【文学全集買取】山口瞳大全 全11巻 新潮社の高価買取をいたしております。

「山口瞳大全」は、1992年〜1993年にかけて新潮社より刊行された文学全集です。日本初の”市民小説”を書いたと言われている作家、山口瞳による著作集で、広告文案家(コピーライター)だった頃の作品やエッセイも収録された読み応えある書籍です。

山口瞳は日本を代表する男性作家。東京に生まれ、国土社にて編集者として務め、國學院大學文学部を卒業後は河出書房の編集部にて勤務。その後も雑誌の編集に携わり、コピーライターとして活躍するなどその活動の幅を広げていった人物でした。

生涯にわたり将棋に熱中したり、行きつけの店にて執筆活動をするなど、熱い人間として知られていた山口のファンは多く、サラリーマンの時に培った礼儀作法の入門書はロングセラーになるなど社会に向けたメッセージも多く残されています。
「山口瞳大全」では、執筆された長編小説をはじめ、鮮やかな切り口で人の世の哀歓を綴った短編小説、気のおもむくままに旅をした面白行脚記、週刊新潮連載から厳選されたエッセイなど、さまざまな作品を11巻にわたって見ることができる書籍です。
笑いあり、たまに恐怖あり、そしてまた笑いあり。
山口瞳の生き様までもが垣間見られるような、今でも人気が高いシリーズとなっております。

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