【100万人の詰碁】全3巻 講談社(囲碁)

【100万人の詰碁】全3巻 講談社(囲碁)の高価買取をいたしております。

「100万人の詰碁」は、1983年に講談社より刊行されました。しっかりした外箱つきで希少な商品です。100万人を超すともいわれる詰碁ファンに送る、多くの詰碁の型を掲載した“作品集”です。

「詰碁」とは簡単にいうと囲碁の部分的な死活を問うもので、白黒に分かれた碁石が置かれた囲碁の盤面の一部において、どのように打てば自分の石を死なせずにすむか、または相手の石を殺すことができるかを考えることをいい、その中にはいくつもの「パターン」が存在します。たくさんの碁を見て詰碁を解いていけば囲碁はよりいっそう強くなるといわれ、今でも数多くの詰碁の問題集が発売されています。

シリーズは全３巻。内容を飾る棋士は前田陳爾、橋本宇太郎、呉清源。
前田陳爾は兵庫生まれの棋士で九段の持ち主で本因坊秀哉を門下とし、詰碁創作の大家としてその名が知られています。「詰碁の神様」とも呼ばれることもしばしばで、「攻めの前田」とも言われ恐れられてきました。
呉清源は中国に生まれた棋士で、さまざまな経緯を乗り越えて囲碁界に君臨しました。日本でもたくさんのファンに支えられ、2012年に企画された「尊敬する棋士・好きな棋士」ランキングでは堂々第１位に選ばれています。

歴史も深く今でもファンを虜にする詰碁。「100万人の詰碁」は囲碁の力をつけるために購入する人が絶えない人気の書籍となっております。

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