苦鉄印選(全12冊+別冊釈文付/書学院出版部)
更新日:2020/02/14
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「苦鉄印選」は1976年、書学院出版部により刊行されました。全12冊の別冊釈文付で、歴史的価値ある印譜や篆刻などを収録した書籍です。
作品を手がけたのは、中国の清朝末期から近代にかけて活躍した「呉 昌碩」。画家であり書家、篆刻家だった呉 昌碩は中国清末民国初の巨匠と言われ、清代最後の文人と称されました。曽祖父、祖父、伯父、父と継ぎ挙人となるエリート家系でしたがアヘン戦争後にこの世に生まれ、16歳までは安定した生活を送りながらも17歳の時に太平天国の乱が勃発。戦火を逃れるために避難生活を余儀なくされました。この間に弟と妹を相次いで亡くし、故郷で呉昌碩の母の面倒を診ていた許嫁も失うという悲劇の中生きてきた人物だったのです。
しかし呉昌碩はめげずに学問に励み、古文や篆刻、25歳を過ぎると訓詁学や修辞学を学びました。長い年月、多くの人に評価され花が咲いたのは50を過ぎてからでしたが、画は気品のある個性的な画風を確立し、書も自身で新様式を創り上げました。詩、書、画、篆刻とともに精通していることから「四絶」と称賛され、中国近代で最も優れた芸術家であると呼び声が高い人物です。
「苦鉄印選」は、そんな呉昌碩の功績を綴った貴重なシリーズとなっており、収録された年表にて呉昌碩の生涯を辿ることができます。全437点にも及ぶの印譜を収載し、詳しい解説文書も付している、印譜好きにはたまらない書籍になっております。
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