道元禅師全集(全７巻/春秋社)

春秋社から刊行の「道元禅師全集」の高価買取をいたしております!!

【道元禅師全集】 全７巻は、日本の禅宗である曹洞宗をひらいた道元禅師の著作の集大成ともいえる書籍です、道元禅師の仏教哲学などを知るための本として人気であり、今では大変貴重な書籍となっております。道元禅師、本名「道元」は、鎌倉時代初期に活躍した禅僧。日本における「曹洞宗」を開いた人でもありました。仏性伝燈国師や承陽大師と名がついていましたが一般には「道元禅師」と呼ばれ、広くその名が知られていました。

不必要に本性を徹見せず、追い求めず、自身が坐禅している姿が“仏”であること、修行の中に悟りがあるとされる修証一等、只管打坐の禅を伝えました。彼が執筆した仏教思想書「正法眼蔵」は西洋哲学の研究家たちからも注目を集め、道元独特の思想深化発展に皆、目を奪われました。

そして、正式の伝記としての仏法を広めるため何度も何度も書き改められ、練りに練られた主著がこの【道元禅師全集】です。「正法眼蔵」の全体の内容を凝縮し、道元の総論的部分を収録しております。「参禅こそ悟りである」という言葉が残されているように、如浄会下での「身心脱落」以来、不断の努力を惜しまず修行に自らを背に負わせ、一貫した熱意と情熱で弟子を育て続けてきた道元気迫の説法です。

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